2012年5月16日 (水)

散歩のお楽しみ

先週、友人夫婦とローカル食堂で晩御飯した後、

ぶ~らぶらその界隈を散歩していたら、

見つけてしまった。

小汚い文房具屋。

いつものごとく、ついつい吸い寄せられてしまい、

不思議なテンションで、不思議なものを買ってしまう。

後で考えると、

“なんでこんなん買ったんだ、そのときの私!”

と軽く自分を責めてみたり。

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このたびは、中国将棋(8元)をお買い上げ。

前々から、おじいちゃんたちが道端で楽しそうに

将棋を指しているのを見て、羨ましかったから……。

いまのところ、ルールは一切存じ上げません。

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“こういうあだ名の子、昔いたな~”という理由から

お買い上げの油性マーカー、フッキー(3元)。

ちなみに、裏の英語表示はMckooとなっていて、

どっちやねん!とつっこみたい。

つまり、マッキーって言いたかったんだろうねぇ。

2012年5月15日 (火)

広州マネキンs No.8

初めての場所に行くと、初めて出会うマネキンがいる。

今年は、なるたけ新しい所に出かけて、

フレッシュマネキンと面識を深めていきたい。

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↑ 完全なアニメ顔で、目の大きさに見とれる。

格好が“なんちゃってラッパー”のようにセットされ、

「チェケラッチョ!」と歌いだしそう。

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↑ これから始まるベリーダンスショーのために、

舞台に駆け出す瞬間のダンサー(ヅラを忘れている)。

生き生きとした顔に注目いただきたい。

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↑ 朝洗面台の前で、よほどそのうっとおしい前髪と

格闘したのだろうが、セットが決まらなかったため、

“帽子でごまかす”手にでた彼女。

ごまかされてはいない、と思う。

2012年5月14日 (月)

中国語で怒る練習

通いのマッサージ屋1に行った時のこと。

事前に店に電話し、お気に入りのマッサージ師の

スケジュールを確認したところ、

「1時間後に来て」

と言われ、素直に1時間後にお店に行ってみると、

「40分待って」

と、ツンとすました感じの女性店員に言われる。

・・・・・・

カ~ン!

決戦のゴングが鳴り響いた!

「事前に予約したよ!私の電話に出たの一体誰?」

「フロントかマッサージ師どちらに電話しましたか?」

「フロントに電話したけど!」

「マッサージ師に直接電話した方が確実です。」

「以後、フロントに電話予約しても意味ないってこと?」

「そうは言ってません。前のお客が1時間マッサージを

 延長したようで、予定の時間より遅くなりました。」

「そうわかったときに、なんで私に電話くれないの?

「40分待ちますか?」

「これまでの1時間に加えて、さらに40分もお客を

待たせるのだから割引はあるのか?」

(女性店員、奥でオーナーと話し合い、戻ってくる)

「1時間78元のところ、68元にさせていただきます。」

ムキィィィ~~~!!!!!

こやつ、まだ一度も謝ってない~~~。

私の40分はたった10元の割引額にしか値せんのか!

怒りがピークに達し、中国語がしどろもどろになった

ので、おもいっきり彼女をにらんで店を後にし、

通いのマッサージ屋2にタクシーを走らせた。

* * * * *

このように、

怒りすぎると、心の声が母国語で次々湧いてきて、

外国語はなかなか口をついて出てこない。

“日本語だったら、もっと本気で怒れるのにぃぃぃ”

と悔し涙をハンカチでこっそりふきながら、

いつもその場を後にする。

そして、

家に帰って、中日辞典を片手に怒る練習開始。

今回、言えなくて悔しかったのは、

「你的服务态度很差!」

あなたの服務態度は最悪だ!)

「让客人等这么久,别轻视我!」

(お客をこんなに待たせて、ばかにするなよ!)

「我再也不过来!」

(二度と来るもんか!)

の3フレーズ。

実際、

こういう練習が一番身に付くような気がして怖い。

2012年5月12日 (土)

広州の台所 スープ初挑戦

ゴールデンウィークが終わり、

広州は長い長~い夏に突入した。

ドラマのロケ中、ホースで作りだす人口雨のごとく、

ドシャドシャ降る雨が突発的にあり、なんとも蒸し暑い。

“これが11月まで続くのか……”

と遠い目をしていたら、知り合いが、

「体の中の湿気を取るいいスープがあるよ!」

と紹介してくれた。

その名も、

“粉葛赤小豆煲鲮鱼”(葛根と小豆とニゴイのスープ)。

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JUSCO東駅前店で、材料が全て揃ったパックあり。

いままで、スープ=長時間煮込んでめんどくさい、

と敬遠してきたが、あまりに彼女がプッシュするので、

挑戦してみることにした。

以下、JUSCOスープコーナーに貼っていたレシピ参照。

1.すべての材料をきれいに洗う。

2.フライパンに油をしき、魚両面に焼き目を付ける。

3.魚、小豆、ナツメ3個(種を抜く)、陳皮1かけ、

 生姜3片を鍋に入れ、適量の水(今回は2ℓ)を投入し、

 最初強火で沸騰させ、その後弱火で1時間煮る。

4.豚赤身、葛根を追加投入し、強火で沸騰させた後、

 弱火で45分間煮て、塩で味付けして出来上がり。

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いや~、広州で長時間煮込む料理は、

ガンガンにエアコンを効かせなきゃなので非エコだわ。

お味の方は、うっす~~~いおぜんざいみたいで、

“体にいいんだ”と念仏のように唱えながら飲む。

中国医学的には、

葛根(発汗促進し体の熱を取る、喉の渇きを潤す等)、

小豆(体の水の流れをよくしてむくみを取る、解毒等)、

ニゴイ(利尿作用、血の流れをよくして滞りを取る等)

のトリプル処方で、体にはさぞかしよいのだろう。

ちなみに、このスープを推薦してくれた彼女は、

紫砂電気鍋に材料を入れ、弱火で一晩煮込むらしい。

華南エリアの人は、本当にスープが好きだなぁ。

(参考文献:黄兆胜編『中华养生药膳大全』広東旅游出版社)

2012年5月 7日 (月)

通いの美容院

ここ3年ずっと通い続けている美容院がある。

少しお値段は貼るが(カット100元強)、家に一番近く、

シャンプー時に中国式ヘッドマッサージを取り入れ、

上手い人に当たると非常に気持ちいい。

カットはいつも決まった美容師さんにお願いしている。

彼は、すばらしい美容師なのだ。

私が広州に来て1年ぐらいのときは、

わざわざファッション雑誌を買って、

お気に入りの髪型を切り抜いて持参していた。

黙って雑誌の切り抜きを差し出すと、

「好的(わかりました)」とだけ言って、

なんとかその切り抜きに近付くよう努力してくれた。

また、広州に来て2年ぐらいの頃には、

「像以前一样(以前と同じで)」

「左右边剪短点(左右を短くして)」

といった、ざっくりしたリクエストにも、

「好的(わかりました)」と答えてがんばってくれた。

さらに、広州に来て3年弱の今では、

「像蘑菇一样(キノコっぽく)」

「可爱的猴子(可愛いサルっぽく)」

といった、非常に曖昧なイメージを伝えるのみで、

「OK」とハサミを動かしてくれる。

前回、その“サルっぽく”とお願いした際、

前髪を切っている途中でふわふわ居眠りしてしまった。

とんとんと肩をたたかれる。

どうやらカットは終了したようだ……

うぬっ?

いつの間にやら、

前髪がヒチサンならぬキュウイチ(9:1)にビチっと

分けられていた。

“えぇ~、これ、可愛いサルのイメージか??”

という心の声が顔に出ていたらしく、美容師さんに

「你喜欢吗?(この髪型好きですか?)」

とおそるおそる聞かれる。

ここまで短く切ってしまったら、リペアすることもできず、

嫌いとは言いづらいし、スッキリ切ってもらって

涼しくなったから、ま、いっか!

ということで、

「喜欢(好きです)」

と答える。

その後、美容師さんとの謎の微笑み合い数秒。

その間、今後前髪を切るときは、

ぜったい居眠りしないよう心に誓った。

2012年4月27日 (金)

食は広州にあり 鱼云編

順徳料理で有名な毋米粥に行ったときのこと。

その日はダナンさんと2人だったので、

あえてお粥鍋は頼まず、炒めもの、蒸しものを中心に

オーダーすることにする。

「大勢で食べるときは、ハズレメニューを頼んで

総スカンを食わないように安牌を頼むけど、

2人なら安心して新メニューに挑戦できるな~。」

と調子に乗って、私が頼んだのは、

“順徳版蒸鱼云”(38元)。

チャレンジャーだね~とダナンさんに冷やかされる。

確かに、広州で魚を注文するのは大変危険だけれど、

写真では、白身魚のドウチ蒸しっぽく見えたのだ。

待つこと20分。

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ドキドキハラハラの順徳版蒸鱼云が登場。

深く考えていなかったが、鱼云ってそもそも何じゃ?

お皿を揺らしてみると、やけにプルンプルンする。

コレハモシヤ、内臓デハナイデスカ?

ともかく、食べてみないと始まらない。

ドウチのいい香りがするな~と、お箸でつまんで

鼻先まで持ってくると、

ぷ~ん

と例の香りがする。

でかい淡水魚特有の泥臭い沼臭い香り。

えいやっ!

と口に入れると、口中がその香りでいっぱいになり、

脳の思考回路が一旦停止したのち、

ビコーン!ビコーン!

コレハ食ベテハイケマセン!

という脳内サイレンが鳴って、反射的に口から出す。

ふぃ~、危なかった。

脳が拒絶する料理ってあるんだな~。

ダナンさんも一口飲み込んだ後に、

例のサイレンが鳴ったらしく、静かにお箸を置いた。

お会計の際、お店のお姉さんが

「这道菜不好吃吗?」(この料理、おいしくなかった?)

と聞いてきたので、

「不好吃。」(おいしくない)

と正直に答えた。

彼女は寂しそうな顔をしながら、

「広東人は鱼云がとても好きなんですよ。」

と言った。

あとで調べてみると、広東で“鱼云”とは、

魚の鰓・喉まわりのお肉

を指すらしく、コラーゲンたっぷりでお肌によいらしい。

貴重な部位だったのかな~。

* * * * *

ちなみにその日、ダナンさんがチャレンジしたのは

“大良炒鲜奶”(30元)。

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卵白と牛乳のふわふわの中に、

ピーナツや謎の粒々が入っていて、デザートのよう。

まぁまぁ食べれる味だった。

2012年4月26日 (木)

豪雨アドベンチャー

先週は、朝から晩までゲリラ豪雨が続きに続いて、

もはやゲリラとは呼べないほど恒例となった。

(今週になって落ち着いたが)

そんなある日のこと。

ゲリラ豪雨直後、

タクシーに乗って行き先を告げると、運ちゃんが

「あの辺は道が低いから、通れるかな~」

とボソっとつぶやいた。

あまり気にしないようにして、うつらうつら居眠りして

ふと目を開けると……

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私はいま珠江の中を走っているのか?

否!

両脇から激しすぎる水しぶきをあげ、タクシーは進む。

うぉ~、なんだか007とかインディージョーンズの

アトラクション的走行。

道が低い=ゲリラ豪雨がたまりやすい=通行不能

ということだったのか。

なんとか無事に目的地について、運ちゃんが一言。

「いや~、ギリギリ通れてよかったよ」

ギリギリだったの?!

いまさらドキドキしてくる。

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↑この界隈の浸水具合はまだマシなほうなので、

落ち着いて写真がとれた。

2012年4月25日 (水)

広州ローカル市場探訪 果物編

JUSCO広州東駅前店のフルーツの品揃えが、

だいたい読めるようになってきた今日この頃。

最近個人的に熱いローカル市場の果物屋を

覗いてみることにする。

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やっぱりローカル市場で嬉しいのは、

バナナを1本からでも量り売りしてくれるところ。

「バナナ4本ください。」

というと、

「今日食べるの?明日食べるの?」

と店員さんに聞かれたりする。

今日食べると答えれば、一番熟したものを、

明日食べると答えれば、明日にちょうど熟すものを

選んでくれる。

* * * * *

その日は、バナナと梨、ビワなどを選んで、

さぁお会計というところで、ポリスマン2人が入ってきた。

別に何も悪いことをしていないのにドキドキする。

営業許可証の確認だろうか。

店内をじろじろ見まわし、広東語で何か注意しながら

棚に置いてあったビニールの買い物袋をごっそりと

持ち去って行った。

???

何が起こったの?と店員のお姉ちゃんに聞くと、

「环保(環境にやさしい)買い物袋*を使うようにと

広州では決められていて、従来の透明の袋は

本当は使ってはいけないの。

(* おそらく、燃やしてもCO2の出ない買い物袋)

なるほど。

それで、透明の袋だけ没収していったのか。

買い物袋の見回りなんて、大変だな~。

* * * * *

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以前、友人とふらふら散歩しているときには、

さとうきび(50cm、2元)にチャレンジしてみた。

街中で、さとうきびをガシガシかじりながら歩いたり、

繊維カスをプーッと道にはきすてたりする人を

よく見かけるので、前から気になっていたのだ。

店のおばちゃんに皮をむいてもらい、一口かじる。

一瞬甘いあとに渋い。

繊維がもけもけして食べづらいので、

家に持って帰って、水で洗ってみた。

ガシガシかじってみるも、やっぱり渋い。

う~ん、ダナンさんにあげよう。

2012年4月23日 (月)

散歩のお楽しみ

広州の街をブラブラ散歩するとき、

つい吸い寄せられてしまうスポットNo.1が、

小汚い文房具屋。

「何か掘り出し物があるかもしれない」

と、店内をぐるっと一周し、

「やっぱり何もなかった」

と、店を後にする確立高し。

たまに、ダサカワシールを発見したりもする。

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次に、

つい吸い寄せられてしまうスポットNo.2が、

小汚い薬局。

「何かオモロ漢方薬ないかな~」

と、店内をぐるっと一周し、

「やっぱり何もなかった」

と、店を後にする確立高し。

たまに、迫力満点の湿布薬をお土産にして、

ダナンさんで臨床実験したりもする。

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次に、

つい吸い寄せられてしまうスポットNo.3が、

行列のできるスナック屋。

タコ焼きやシュークリーム、タピオカミルクティー等。

「“食は広州に在り”の広州人が並ぶんだから、

それはそれはおいしいのでは?」

と、ワクワクしながら列に並び、購入、食べた後、

「並ぶほどでもないな」

と、店を後にする確率高し。

たまには気合いを入れて、

広州駐在妻御用達の甘栗屋、“粒上皇”

の大行列に並び、おいしい甘栗を購入することもある。

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2012年4月22日 (日)

広州マネキンs No.7

広州に2年も住んでいると、

頭ツルツルマネキン等、オモロマネキンに遭遇しても

平然としていられるようになってしまった。

それではイカン、イカン。

ということで、新年度、気合を入れ直して、

身の周りを再確認してみることにする。

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越秀区にある獅子舞道具屋の看板娘。

ドラの横、ひもで縛られて、寂しそうに遠くを見つめる

その姿は、なんとも哀愁を誘う。

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JUSCO広州東駅前店のおむつコーナー。

突如現れる、宙ぶらりん宝贝(bao3bei4, 赤ちゃん)。

商品よりも、その手垢まみれ度の激しさばかりに

目がいってしまう。

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中信広場地下1階のギンギラな二人。

“何も着用しないマネキン”

というのも、それはそれで潔くてかっこいいなぁと思う。

ターミネーター2に出てきそう。

«続く漢方生活 おまけ

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