ゴールデンウィークが終わり、
広州は長い長~い夏に突入した。
ドラマのロケ中、ホースで作りだす人口雨のごとく、
ドシャドシャ降る雨が突発的にあり、なんとも蒸し暑い。
“これが11月まで続くのか……”
と遠い目をしていたら、知り合いが、
「体の中の湿気を取るいいスープがあるよ!」
と紹介してくれた。
その名も、
“粉葛赤小豆煲鲮鱼”(葛根と小豆とニゴイのスープ)。
JUSCO東駅前店で、材料が全て揃ったパックあり。
いままで、スープ=長時間煮込んでめんどくさい、
と敬遠してきたが、あまりに彼女がプッシュするので、
挑戦してみることにした。
以下、JUSCOスープコーナーに貼っていたレシピ参照。
1.すべての材料をきれいに洗う。
2.フライパンに油をしき、魚両面に焼き目を付ける。
3.魚、小豆、ナツメ3個(種を抜く)、陳皮1かけ、
生姜3片を鍋に入れ、適量の水(今回は2ℓ)を投入し、
最初強火で沸騰させ、その後弱火で1時間煮る。
4.豚赤身、葛根を追加投入し、強火で沸騰させた後、
弱火で45分間煮て、塩で味付けして出来上がり。
いや~、広州で長時間煮込む料理は、
ガンガンにエアコンを効かせなきゃなので非エコだわ。
お味の方は、うっす~~~いおぜんざいみたいで、
“体にいいんだ”と念仏のように唱えながら飲む。
中国医学的には、
葛根(発汗促進し体の熱を取る、喉の渇きを潤す等)、
小豆(体の水の流れをよくしてむくみを取る、解毒等)、
ニゴイ(利尿作用、血の流れをよくして滞りを取る等)
のトリプル処方で、体にはさぞかしよいのだろう。
ちなみに、このスープを推薦してくれた彼女は、
紫砂電気鍋に材料を入れ、弱火で一晩煮込むらしい。
華南エリアの人は、本当にスープが好きだなぁ。
(参考文献:黄兆胜編『中华养生药膳大全』広東旅游出版社)